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歯科医の選び方

●経験豊かな医師を選ぼう●


インプラント治療は特別な免許も必要ないため、歯科医であれば誰でもおこなうことが可能です。しかし、高い技術を必要とする治療法なので、実際には誰でもというわけにはいきません。優秀な歯科医の場合は100%近くで成功を望めますが、技術が未熟な歯科医では失敗してしまうこともありえます。では、どのようなポイントを基準に歯科医を選べば間違いないのでしょうか。
まず、重要なのがインプラントの治療経験。いくら優秀な歯科医でも、インプラントをおこなったことがなければ、治療を受ける側としては不安が残ります。できることならば、より多くの手術を成功させてきた歯科医を願うのが人の常でしょう。そこで目安となるのが「日本口腔インプラント学会」の認定医です。この認定医になるためには、100時間以上の研修と、一定数以上の症例を経験する必要があります。つまり認定医になっていれば、十分な経験を積んでいるという証なのです。認定医であれば各歯科医のホームページに載せていることが多いので、歯科医を訪れる前に自宅でチェックしておくとよいでしょう。


    ●治療前の説明が親切丁寧●


    インプラントは治療前の基礎検査やカウンセリングが非常に大切です。そのためここで手を抜くような医師は、あまりオススメすることができません。たとえば、十分な検査をおこなっていない状態で治療を進めようとする場合などです。基礎検査のレントゲン写真は、最低でも10枚以上の撮影が無ければ歯の状態を完全に確認することが難しく、数枚の撮影で次の段階へ進もうとする医師は疑ってかかった方が賢明といえます。また初診から高額なインプラントや入れ歯を進める医師も、避けた方が無難でしょう。
    それに対し、検査がしっかりしていて、インフォームドコンセントがきちんとなされている歯科医は信用できます。インフォームドコンセントとは患者に治療のメリットとデメリットを解説し、患者の意志にそった治療法を選択することで、お互いが納得するまで治療にとりかかることはありません。また、最近では治療方針や病状を言葉だけでなく、コンピューターを使った3D画像によって解説してくれる医師も増えてきています。

    ●交通の便や周りのスタッフもポイント●


    治療期間の長いインプラントは、通いやすさもポイントのひとつです。不便な場所にあるという理由で、定期検診へいかなくなるようなことは避けたいものです。また、歯周病予防に詳しい歯科衛生士がいるといったことも、治療後のアフターケアが重要なインプラントにとっては大きなプラスの要素でしょう。
    ちなみに費用が安いというだけで歯科医を選択する方もいるとは思いますが、あまり賢い方法とはいえません。安い歯科医が悪いということでなく、安易に値段だけで決めてしまうことはよくないのです。やはり治療後の長い人生を考えるならば、ここにあげた内容をよく吟味して医師を選ぶようにしましょう。

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